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ソフロロジーの実践で大切なことは、正しく呼吸をしたり、体を動かしたりすることではなく「体の感覚に気づくこと」です。
セッション1では、まず「自然に呼吸している感じ」を感覚的に感じることに取り組みます。
セッション1の “めあて”
ソフロロジーのワークを実践するときは「うまくやろう」と思わないことが大切です。
「自分の体感を、ただ意識的に感じる」それ以上のことは何もしなくて大丈夫です。
まずは、呼吸のボディワークから行いましょう。
ボディワーク
- 呼吸を感じる
- 腹式呼吸
呼吸 - 呼吸を感じる
「呼吸」は、出産時には強い味方となります。
一回の呼吸で多くの酸素を取り込むしっかりとした呼吸は、出産時の体力を温存し、肺や心臓への負担を下げ、血圧を安定させます。
さらに、痛みを上手に逃がしやすくしたり、産道の力を抜いて赤ちゃんがスムーズに出られるようにしたり、などなど、様々な恩恵があります。
腹筋をつかってお腹を凹ませながら、口をすぼめ、熱い食べ物を冷ますときのような息の吐き方で口から細く息を吐き出していきましょう。
そして、「息、吐き切ったなぁ」と思ったら、力を入れていたお腹の筋肉をゆるめます。
すると、自然とお腹が膨らんで体の中に息が入ってくるので、その感覚を感じてください。
自分で息を吸おうと頑張らず、体が膨らんで自然と息が入ってくる感覚に意識を集中します。
通常は、この呼吸で「気持ちいい感覚」が感じられます。
もし反対に「苦しい」、この呼吸をしたあと「呼吸が乱れる」という場合は、息が止まっている可能性があるので、息を止めないようにしてください。
息を吸ったあと、肺が膨らみ切って自然と胸が下がるタイミングを感じたら、また腹筋を絞りながら、口をすぼめて、ゆっくり息を吐いていきます。
この呼吸で、息を吸うときの感覚は「瞑想ワーク」で体が脱力しているときに、している呼吸の感覚です。
瞑想ワークをしているときに、自分がしている呼吸を観察し、同じような、ゆっくりしたリラックスした呼吸を、瞑想状態でないときにも、できるようになりましょう。
腹式呼吸
今度は、腹筋をつかってお腹を凹ませながら、口をすぼめて細く息を吐き出した後、意識的にお腹をふくらませて、息を吸い込みます。
「息を吸おう」とするのではなく、腹筋を使って「お腹を膨らませる」ことで、体の中に入ってくる息を感じます。
緊張したり、不安や怖れを感じたり、焦ったりすると、息が体に入らなくなります。また、妊娠後期にお腹が大きくなることで、息が体に入らなくなることもあります。
そうしたときは、腹筋を使って意識的に「お腹を膨らませたり、しぼませたりする」ことで、体にしっかり酸素を取り込めるようにしましょう。
妊娠後期や、出産時に、腹式呼吸が必要になることがありますので、しっかり身に着けておきましょう。
実践用ガイド音声
初めて実践するときは、下記の音声を聴きながら、実践してみてくださいね。
二度目以降は、音声を聴きながら実践しても、自分自身で実践してもらっても大丈夫です。
ガイド音声では、時間をとって、集中的に呼吸を何度も行っていますが、そこまで集中的にしなくても大丈夫です。
1、2回の呼吸を、一日の間に、「朝起きたとき、トイレに行ったとき、寝る前、お風呂で湯船に浸かりながら」など、気づいたときに、この呼吸に立ち戻り、一息つく習慣をおススメします。
★実践用ガイド音声ダウンロード
病院など、インターネット環境が使えないところで実践される場合は、コチラから音声をダウンロードしてお使い頂けます。
ダウンロード・パスワード:sophro
瞑想ワーク
- 体をゆるめる基本のソフロニゼーション
※ソフロロジーの瞑想ワークのことを「ソフロニゼーション」といいます。
瞑想ワークは「座った姿勢」か、「横になった姿勢」で行います。
寝る前に聴くと、睡眠の質が上がり、朝スッキリ起きられるようになります。その場合は、音源の途中で寝落ちしてしまっても、脳には届いているので気にしなくて大丈夫。
昼間に行う場合は、「意識が曖昧で、ウトウトした状態=半寝落ちの状態」へ導かれていきますので、運転中や料理の火をつけたままなど、何か大事な作業をしている間に、瞑想ワークの音声を流すのは絶対にやめましょう。
この瞑想ワーク中に感じるウトウトした状態は「変性意識状態」といい、痛みが感じられにくい意識の状態です。出産時の痛みを和らげるのに、とても役立つんですよ♪。
※画像付き音声になっていますが、画像は見ずに、目をつぶって体感とイメージに集中してくださいね☆
★病院など、インターネット環境が使えないところで実践される場合は、コチラから音声をダウンロードしてお使い頂けます。
ダウンロード・パスワード:sophro
「なんだか、慣れない」「この瞑想の意味を知りたい」と思ったら、コチラの記事がおススメです。
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日常のソフロロジー習慣
「腹式呼吸」のボディワークは、一日のうちで、一息つきたいときに、2、3回の呼吸でもいいので実践してみてください。電車の中でも、トイレでも、お料理中にもできます。
腹式呼吸を行うと、横隔膜が上下に大きく動き、お腹の内臓がマッサージされて血流がUPし、代謝がよくなります。すると、自然と痩せやすくなり、妊娠中や産後の体重コントロールにも役立ちますし、酸素をたくさん取り込めることで、体力も維持しやすくなります。
セッション1のワーク連続再生
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